国家資格取得までの道のり

本校にて3年間の教育課程を修了し、卒業が認定されると
「はり師」「きゅう師」国家試験の受験資格を得ることができます。
そして、国家試験に合格することで免許を取得し、
職業として鍼灸を人の身体に施すことが正式に認められます。

  1. 1年次
    人体の形態(解剖)・保健衛生など基本知識を学び、東洋哲学から東洋医学の基礎概念について学びます。
    はり・きゅうの実技実習は、はりの刺し方、灸のすえ方など基本的動作を反復練習します。
  2. 2年次
    疾病について臨床医学的(臨床医学総論・臨床医学各論など)に理解を深め、
    正常と病態とを有機的に結び付けながら学習を進めます。
    実技は、東洋医学の基礎理論を応用した治療を中心に学びます。
  3. 3年次
    実際の疾病に対応するための臨床的な知識と治療法、あわせて国家試験合格に向けて準備を行います。
    (国家試験受験には卒業見込認定試験に合格することが必要です)
    東洋医学的診断をもとに、気の概念に基づく治療を行います。
  4. 国家試験・卒業
  5. はり師・きゅう師

学びのサポート

01もう一度学べる「再聴講制度」

学校を卒業した後も、一定の条件のもと授業を再度聴講することが可能です(聴講料が必要です)。臨床の現場に実際に出たからこそ分かることもあり、卒業生からは「在学中にもっと勉強しておけばよかった」という声をよく耳にします。そのため、再聴講を可能にすることで卒業生のさらなる学びを応援します。

02国家試験合格に向けた
豊富な試験対策

ベテラン教員による国家試験の傾向分析のもと、合格につながる対策授業を行っていきます。その上で、小テストや模擬試験で習熟度を確認し、弱点を補っていきます。また、個別対応でそれぞれの特性にあった支援を行っていきます。

03附属施術室の研修生として
臨床経験を積むことも可能

在学中から附属施術室で臨床に触れることはもちろん、卒業した後に研修生として実際の患者さんの施術にあたり、実践経験を積むことができます。もちろん指導に当たるのは、臨床経験が豊富なベテラン鍼灸師。熟練の技を間近で見ることで、多くの学びを得てください。

04住居費補助制度や
奨学金制度の活用

学費や経済面で不安のある方は、日本学生支援機構の奨学金を受けることができます(入学後の申込み/一定の枠があります)。また、東京・千葉・埼玉・神奈川以外の県から学校周辺の一定のエリアに転居して入学される方には、毎月3万円の住居費補助を行う制度もあります。詳しくはコチラをご覧ください。

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